2010年9月30日木曜日

後期生徒会役員選挙

今日の5時間目、6時間目は、生徒会役員選挙が行われました。毎年立候補者が増えてくるといった感じがする生徒会の役員選挙は、複数の候補が立候補しているために行われる立会演説と、無投票での当選が決まっている生徒による所信表明とに分かれて行われました。会を運営するのは3年生で、選挙管理委員長・副委員長による取り回しの中、現生徒会長と教頭先生があいさつをしました。
立会演説会では、それぞれの候補者が自分の描く理想の中学校像を述べるとともに、その随所に「先輩」という言葉が出てくることが印象的でした。体育大会の時の学年の枠を超えた様々な活動などを企画する際にも、先輩達は「笑顔」で活躍していた…僕たちも、あの中に入って活動がしたい…、そんなうれしいコメントを通して、「安祥中の文化は、生徒がつないでるんだな…」などと、妙に関心をしてしまいました。登場した2年生、1年生も頑張って演説をし、3年生も真剣にこれからの安祥のリーダーを選ぶ厳しい目で考えていました。
投票は、生徒個々に配られているこのカード。選挙管理委員の皆さんが、台紙に一生懸命のりで貼ってくれた手作りの投票用紙です。どの学年の生徒も、このカードと話を聞きながら、誰に投票したらよいのかを悩んでいました。後期は次へのバトンタッチ。3年生は、いよいよ次のステップへと進むための大切な時期になります。この演説会も、そうした代替わりのための大切な瞬間。一抹の寂しさはありますが、気持ちを切り替えて学習を進めていかないといけない部分でもあります。3年生の皆さん、ここからは自分のことも頑張って下さい。そして、1・2年生の皆さん、これからは、自分が主役だという意識で頑張っていきましょう。