1年生は、初めての体育大会。先生を中心として、どうやって応援をするのか、応援エールを決めたり、練習をしたりしていました。写真は1年7組。大きな声でリーダーがかけ声をかけ、先生が音頭をとっていました。安祥中学校では唯一の紫色のたすきをする集団です。
頑張ってください!
2年生になると、先生が前にいません。写真は2年1組。打ち合わせの様子を見ていると、4名の生徒が応援について打ち合わせ、その後、大きな声で生徒が指示をしています。応援の時にはこうやってやるとか、こんな場合はこういう声をかけるからみたいな指導をしていました。生徒のみんなはちゃんと話を聞いています。さすがは去年体育大会を経験した学年だけ合って、少しずつ、自分たちの学級で力を発揮できるようになっています。
担任の先生はどこにいるのかなぁ…とさがしたら、いましたいました!後ろの方で、女の子数名と一緒に、ペットボトルの応援グッズを作っています。1年生では主で動いていた先生も、2年生3年生ではすでに自分たちだけで動いている…それが、安祥流の学級力の鍛え方といったところでしょうか。
時間は5時間目。午後2時頃です。体育大会まで数時間となり、時間との勝負といったところですが、生徒の皆さんは結構あっけらかんとして、楽しそうに色を塗っています。
「間に合うの?」
と聞いたら、
「間に合わないかもね~。」
という答え。
でも、丁寧に作っていて、完成がとても楽しみです。教室の中では、ひたすら内輪を作っている内輪職人の人など、それぞれの持ち場で頑張っていました。
ちなみに、これは3年1組の応援用の看板。
さすがは3年生!夏休みに来てつくった甲斐があって、何とか完成しています。
でも、教室は修羅場となっていました。なぜなら3年は、綱引きとかOH!縄跳びの練習などがあって大変で、応援のために使う他のものを作る時間がありません。そのため、急ピッチにつくっているという状況です。
そんなこんなで生徒が準備を頑張っている開校30周年記念体育大会。保護者の皆様も楽しみにしていてください。
「あしたは”ほどほどに”晴れますように…」