2010年9月9日木曜日

30周年記念体育大会 ~午後の部の様子~

午後の部は、スタートから暑い中での大歓声でした。最初はスウェーデンリレーがスタートしましたが、自分の学年とかは関係なく、応援に盛り上がっていました。よく、「スウェーデンリレーって、なに?」と聞かれますが、選手権などには登場しないものの、立派な陸上競技の種目で、新記録も登録されているようです。ただ、学校では学校用の距離になっていますが…。
写真は、3年生の力走の様子と、それを応援する3年生の応援団の様子です。これを見ていただくと、安祥中学校の体育大会に熱気が少しは伝わるのではないかなぁと思います。
午前中も、午後も、保護者の方が本当にたくさん来てくださいました。先ほども紹介したのですが、テント3張りは午後一番などにすでに満員、祥トレロードには木陰が少ないのですが、それでも日陰を探しながら保護者の方がたくさんいらっしゃいました。驚きなのは個人種目にたくさんの方がいらっしゃるのはよくわかるのですが、本校の場合は午後の団体種目の方にもたくさんの方がいらっしゃっていることがわかっていただけると思います。この炎天下、こうしてたくさんの方に来ていただけることが私たちにとっても、生徒にとっても喜びです。

次に行われたのは、ご存じ!安祥中名物の、「OH!縄跳び」です。クラスによっては前回のリベンジというところもあります。真剣勝負で臨んできているのですが、練習の時間が短かったこともあり、苦戦をしているところもありました。
でも、それぞれの学級が一つになって縄を跳んでいる姿、たくさん跳び、栄誉をたたえられている学級を褒め称える他の学級の姿、そして、その姿をほほえましく見つめている参観された方の温かい目が印象的でした。

例年と違うのは、学年での競遊種目と縄跳びが各学年にあったのが、部活動対抗リレーなどの関係でなくなり、OH!縄跳びが競遊の種目となりました。ただし、3年生の生徒の一部からは、「今年も最上学年の花形、綱引きがやりたい!」という意見が出ていましたので、3年生のみの特別種目という形で残しました。といっても、先ほどからいっているように、準備の時間が少なく、本当に盛り上がれるのか心配をしました。ですが、そんな心配は全く必要なかったようです。火曜日から綱が用意され、一生懸命対戦相手を探しながら勝負を挑んでいた生徒、この本番では、遺憾なくその団結した力を見せつけることとなりました。写真は優勝した4組。失礼を承知でお話をしますが、当初、誰が4組の優勝を予想したことでしょうか。しかし、このクラスは一戦一戦重ねるたびに、集まり、相談し、議論を重ねて強さを増していきました。そして、見事優勝をつかんでいきました。本当に、見ていて鳥肌の立つ名勝負。そしてここでも、頑張った生徒にねぎらいの拍手を送る生徒の姿が、学級や学年の壁もなくありました。