体育大会が無事終わりました。校長先生からは、「ミラクル体育大会が、本当にすばらしく終わりました。3年生の活躍がすばらしいのは、3年生には『ハート』があるからなんです…」というお話をされました。3年ってすごいな…と思った2年生、1年生の皆さん。ご安心ください。今日の皆さんの活躍や元気な様子は、しっかりと先輩の目にも焼き付いていました。だからこそ、先輩はみなさんのところにやってきて、「応援、ありがとうございました!」と言ってきたのだと思います。先輩が精一杯やることで伝えてきた安祥中の文化…しっかり皆さんに伝わったと思います。
そして、総合優勝を果たした3年1組がみんなで喜び合う姿。この瞬間を味わうために、みんな頑張ってきました。
勝利を勝ち取った人も、残念な結果となってしまった人も、本当に頑張ってくれました。
お疲れ様!
”One for All, All for One"という言葉があります。
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」
今日は、一人一人がみんなのために頑張りました。
そして、みんなが一人一人を応援しました。
負けて悔しかった人もいるけど、それ以上に残った物が何かあると思います。
その何かを大切にしてもらいたい…それが、私たちの願いです。
そして、主役であるあなたを盛り上げてくれたみんなの存在に気づけると、もっとすてきです。
公約を果たし、部活動対抗リレーを計画。本当はみんなのところに入って一緒に盛り上がりたいのに、係の仕事で一日中頑張ってくれた生徒会執行部の皆さん。
一つの種目をするに当たって、たくさんの生徒や先生の力が必要でした。大会の公正を期すために活躍した監察や決勝などの係、そしてスタートやゴールを見極める先生。この方々があって、競技が成り立ちました。
初めての指示を出す、ご存じ安祥中期待のホープ(自称)にしてエース(自称)の先生。メインイベントの綱引きで的確な指示を出していました。後ろにいる校長先生は監視しているわけではありません。感心しているのだと思います。
こうした先生の努力があることも忘れてはいけません。朝早くから弁当を作り、今日は会社を休んで、真っ赤に日焼けをしながら応援に熱を入れていた保護者の方にも感謝です。本当に多くの方が来校され、学校の活動を盛り上げてくださいました。こうしたサポーターである皆様にも感謝します。
そして、なんといっても応援をともにしてくれた仲間。一緒に過ごした日々は、一生の思い出になることでしょう。
今日は、みんながあなたのために頑張りました。そんなみんなに感謝を忘れない…その気持ちを大切にしたいですね。
そして今日は、あなたがみんなのために頑張りました。その気持ちをいつも抱き、多くの人を支えることで喜びが生まれるということを、強く実感してほしいと思います。
おつかれさまでした…