明日・明後日は、安祥文化のさとまつりも開かれ、本校からは吹奏楽部が参加することになっていますが、今日は一足先に、歴史の広場展の展示の様子をお知らせします。
2年生の杉澤さんの作品では、自然教室で根羽村に行ったことを研究動機にして、明治用水のもととなる矢作川の源流から下流に至るまで、そして、使用されて下水として処理され、再び川に流されるまでについてをまとめていました。
3年生の戸田君は、「遣唐使船遭難の謎に迫る」と題して、遣唐使船が過去にどのようなルートをとり、どのような場合に遭難しているのかなどを、文献等を参考にしてまとめていました。
会場には、歴史大賞・歴史賞なども設定されており、中学校の部では地域を素材にして丹念に調べ上げ、日本と安城を比較しながら時代の変化をまとめている作品や、地域で起きた出来事を証言などを実際に聞いて回りながら、具体的な事実を明らかにしていこうとする作品などもあり、非常に見応えがあります。企画展で展示されていたこともあって、東海道関係の作品も多くありました。夏休みにブログで、こんなのどう?と勧めましたが、やっぱり考えることはみんな同じなんだなぁと思いました。
来年の研究のためにも、一度足を運んでみて下さいね。
今週の日曜日まで開催します。