昨日19時より、西尾地区の親の会・子育ての会が開かれ、たくさんの保護者の皆様にお越しいただきました。お忙しい中をありがとうございました。
はじめに、西尾町内会長様・西尾公民館長様にご挨拶をいただき、本校校長が挨拶、そして、昨日に引き続きPTA会長様にご挨拶をいただきました。引き続き、各学年ブロックに分かれて日頃の子育ての悩みや親としての心構えなどを話しました。
3年生は、やはり今年受験が控えているということもあり、話題は受験でした。
1・2年生は、まず勉強のこと。テスト勉強の方法や範囲のこと、宿題のことなどが話題に出ました。また、部活動や先生と生徒・保護者とのコミュニケーションの大切さ、生徒一人ひとりの良さや可能性に対応した様々な配慮などを考えていくべきだというご意見を聞かせていただきました。たくさんの保護者の皆様にご参加いただき、職員も非常に有意義に過ごさせていただきました。ありがとうございました。
本日は19時より、東尾・河野地区の親の会・子育ての会を実施します。
ちょっと余談ですが、西尾公民館の2階には、こんな額がかけられています。
「和顔愛語」
(わがんあいご・わげんあいご)
意味は、 「和やかな笑顔や優しい言葉」のこと。温和で穏やかで、親しげな立ち振る舞いのことを示した仏教で用いられることの多い言葉です。保護者の皆様のお話を聞いていて思ったのは、子どもたちに対して一番の理解者であり、その良さをしっかりとわかっていらっしゃるということです。しかし、日々の生活や目の前の様子から、ついつい苦言が…ということもあるという状況が、どこのお宅でもあるのだということも思いました。
そんなときこそ、大切にしたいのは、「和顔愛語」という言葉。私も、肝に銘じておきたいと思います。
ちなみに、余談ですが…揮毫は文部大臣「坂田道太」とあります。
調べてみると熊本県出身の政治家で、1968年から1971年まで文部大臣を務めていた方で、学生運動が激化していた頃、東大入試中止を勧告した方。衆議院議長まで務められた方だそうです。