本日、安祥中学校の全学級を対象に、外部からの研究協力者を招いて、校内授業研究会を開催しました。
午前中は、愛知教育大学教育学部生活科教育講座准教授 久野弘幸先生が来校され、本校の教育研究の概要と、生徒の皆さんの様子、授業の進め方などについて、本校の研究協力者としてのご意見をいただきました。久野先生には本校の総合的な学習のプランについてもご助言をいただいたり、教育実習等の指導教官や、諸外国からの研究者の学校訪問等で本校と密接に関わっていただいており、今年度は教育研究の部分でご協力をいただいております。
午後からは、安城市立篠目中学校長 三浦陽市先生と、京都の同志社小学校 太田誠先生、そして、愛知教育大学付属岡崎中学校教頭 兼子明先生にお越しいただきました。本校の教育研究の概要説明をしたあと、5時間目の授業公開を実施し、その後の先生方との研究協議会に参加していただきました。
3名の方のうち、三浦先生(篠目中)と太田先生(同志社小)は、実は本校で以前勤務していらっしゃったOBです。今回、市内・県内・県外で全国的に活躍をしていらっしゃる先生方をお招きし、本校の授業研究の方向性について、忌憚のないご意見をいただきました。
会は和やかな雰囲気の中進められ、先生方の懐かしさや生徒のみなさんのがんばりもあり、時々笑いも交えながらも、授業をこのように工夫した方がいいとか、さらに高いレベルを生徒に求めてもこの生徒の様子ならうまくいくのではないかとか、かなり具体的に、今後の授業研究の視点や方策についてご指導いただきました。
お忙しいなか、ご来校いただきました研究協力者の先生方に深く感謝申し上げます。
そしてなにより、授業で「いつも通り」(ここが大事…)頑張ってくれた生徒の皆さんに、深く感謝します。