平成22年度の修了式が、厳かに行われました。
修了証の授与のあと、校長式辞の冒頭では、今回の震災に遭われたたくさんの犠牲者のために黙祷を捧げました。その上で校長先生は、「震災のあとに自分自身の生活で変わったことはないか」と生徒に問いかけ、私たちの心の中にある善意や心遣いが、ちょっとした行動を起こすことに変わってきていることに、生徒が改めて気づくきっかけを与えて下さいました。また、入学式当初にお話をした「家族のような学級」がつくれたかどうか、こうした仲間作りができたかどうかを改めて問いかけ、次の学年に進む上でもそのことを大切にしてほしいと言うことを話されました。
生徒代表の言葉では、2年生が登壇し、部活動や委員会など、一年間を終えるにあたり、自分自身の頑張りや努力、逆に至らなかった所などをあげ、新しい学年への強い期待を感じる話がありました。
表彰では、バスケットボール部女子が登壇しました。
インフルエンザなどもあり、本来はその他の部活動でもたくさんの表彰があり、歌の会の際に披露する予定だったのですが、十分にはできませんでした。3学期の皆さんの頑張りに、この場を借りてお礼申し上げます。
そして皆勤賞。
1年生、2年生ともに無遅刻・無欠席・無早退の生徒を対象に、表彰をしました。ともに70名前後の生徒が該当しました。こちらも本当によく頑張りました。