2011年3月31日木曜日

1年間ありがとうございました 23年度もよろしくお願いします

平成22年度も、本日で終わりを迎えます。

この1年、保護者の皆様や地域の皆様、そしてなによりも、この学校を愛してやまない生徒の皆さんに支えられて、安祥中学校がさらに素敵な学校に成長できたと思います。本当にありがとうございました。
平成23年度に向けて職員の異動が新聞報道でも発表されましたが、明日から新体制による、31年目の安祥中学校が動き始めます。来年度も変わらずご支援のほどよろしくお願いします。

写真は、卒業式後に校長室で撮影した今年度の3年生の先生方です。

…今日の写真だけは、先生が主役で。




ブログを担当していた私も、今日でお別れ…。
安祥中学校と離れるのは寂しい限りですが、生徒の皆さんに負けないように次の勤務地でも頑張ります!
皆様には、1年間公的な学校のホームページとは思えないゆる~いブログにおつきあい下さり、本当にありがとうございました。ひょんなことからホームページを担当することになり、学校の何気ない様子をブログで伝えたところ、本人の意図とは違ったいろんな意味での反響の大きさがあり、驚いた1年でした。

「ブログから学校の様子が伝わり、とてもよかったです」(保護者)
 …ありがとうございます。

「ブログで『語る』時もけっこう好きだったよ。ああいうのも、ありあり。」(3年女子)
 …担任がなかったので、つい語ってしまった…。

「先生のブログの誤字脱字を探すのを楽しみにしていました」(3年男子)
 …うっ!そんな楽しみ方をするとは!

「あっ、この写真ブログにのる?じゃ、イケメンで撮ってね」(2年男子)
 …結局載せなくて、ごめんなさい。

「きゃーっ!撮らないで~!顔はやめて~!」(2年女子)
 …あの~、カメラ持ってない時に言われても~。

「AKB42って、誰や?」(1年男子)
 …知らん!指さして言うなっ!知ってるくせに!

「ブログ書いてるのって先生でしょ~、ねっ、ねっ。ほら~、やっぱり~。うちのお母さん毎日見てるよ。てかそんだけ。じゃあね~!」(1年女子)
 …お、お母さんの感想を聞きたいのに…。


…とまぁ、保護者の方以外はそんなもんで…。

1年間ありがとうございました。


年度スタートからしばらくの間は新体制となるため、ホームページの更新などはおそらく始業式以降になると思います。

平成23年度もよろしくお願いします。

し、白い

ただいま塗り替え中です。

2011年3月30日水曜日

今年度最後の練習ソフトテニス部男子

今日は、今年度最後の練習でした。
4月から1年間見ていると、心も身体も大きく成長したのを感じます。

はじめは、涙を流してばかりの子も今では、ぐっとこらえ歯をくいしばって頑張れるようになりました。
はじめてラケットを握り、なかなかうまく打ち返せなかった子も、今ではラリーがたくさんできるようになりました。
仲間のことを思いやれるようになりました。
周りをみて、今自分で何をすべきか考えられるようになりました。
1年を振り返ると本当にたくさんの成長した姿をみることができました。

でも、まだまだこれからです。みんなならできます。努力を怠らず、一生懸命さを忘れず、頑張ろう!!
更なる成長を期待します

女子バスケです

監督、コーチ、選手にしっかりと教えていただいています!

女子バスケです

昼からはアイシンウィングスの選手による、クリニックが行われます。

どの生徒も、なかなかない機会でかなり緊張気味ですが、真剣な眼差しで取り組んでいます。

女子バスケ、春休み最後の練習です。

前回の合同練習があまりにも盛り上がった為、
第2会回目の合同練習を各中学校にお願いしたところ、午前中に市内7校が本校にあつまる事ができました(明祥、桜井、西、安祥、南、篠目、東山)。

今日の午前中に指導するのは、安祥の生徒達です!

写真は安祥の生徒が今までいろいろな学校から教えていただいた練習方法をみんなに伝えている所です。

バスケを始めてから2年、人に教えてあげる事が出きるようになるまで成長した子ども達の可能性、成長はは本当に素晴らしいと思います。
やれば出きる。毎日本気でやれば必ず上達することを証明してくれています。

昼からは本校にアイシンウィングスのチームがきて、選手や監督、コーチから直接指導していただきます!
2年間でさまざまな経験をしてきた子ども達は、見違える程大きく成長しました。
夏の西三河大会が楽しみです!
目標は高く!

2011年3月29日火曜日

新しいステップに向けて…

今日は写真がなくて、ごめんなさい。

3年生もほぼ進路が決定し、既に大量の宿題をもらって「中学校の方がよかった~」と弱音を吐いていたり、合格者出校で新しい制服の採寸をとりつつ、安祥中学校の制服には、今日をもって二度と袖を通すことがないって言うことを、改めてしみじみと感じている人もいることでしょう。
平成22年度も残すところ2日となってしまいました。4月からはみんな、新しい場所で、新しいステップを歩み出します。頑張ってほしいものです。

あわせて、3年前に安祥中学校を卒業した皆さんが、ぞくぞくと合格報告にやってきています。就職を決めた生徒はすでに2学期から3学期にかけて学校にやってきていましたので状況は聞いていました。厳しい就職状況の中、しっかりと自分の進路を定めていて、社会に出ても頑張ってほしいと思います。就職した皆さんは既に研修などが始まっており、もう学校には顔を出せないのですが、今は大学や専門学校などの進学が決まった生徒がやってきています。なかには、来週になると東京などの首都圏や京都奈良などの関西圏に行ってしまう生徒、地元に残ってバイトを始めたという生徒、残念ながら今年はうまくいかなかったけれど、しっかり1年を充実させて来年再チャレンジする生徒など、様々でした。

7年前に卒業した生徒からは、今年の就職は本当に本当に厳しかったという話を聞かされています。そんななかですが、こちらも既に企業の研修などが始まっており、いよいよ社会人としての第一歩を踏み出したという話を電話などで聞きました。

平成23年度が、皆さんそれぞれの新しいステップになるように、この3月にやり残したことはないか、しっかりと確認をして下さいね。

2011年3月28日月曜日

安城市から中学生向け講座のお知らせ

安城市教育委員会生涯学習課では、安城市内の様々な公民館などで、中学生を対象にした講座を開いています。来年度のことを考えている中学生の皆さん並びに新しく中学校に入る皆さん。部活動などもありますが、もし活動に関心があれば一度問い合わせてみるのはいかがでしょうか。
安城市生涯学習情報誌「あんてな」にも掲載されている情報をお知らせします。

 ※すべて受付は、4月17日(日)
      午前8時45分から 各講座開催施設です

安祥公民館(小中学生)
・子ども落語教室 土曜日 10時~12時(8回開催予定)
  受講料800円 教材費無料
  5/28,6/18,7/9,7/30,8/20,9/3,9/24
楽しい「こばなし」でクラスの人気者になれるかも。おしゃべりが好きな人もそうでない人も、わいわい楽しく落語を学びましょう。最後は練習した落語の発表会をします。

東部公民館(小2以上)
・ちびっこクッキング 日曜日 10時~12時(6回開催予定)
  受講料600円 教材費3000円
  5/15,5/29,6/12,6/26,7/10,7/17
料理好きな子集まれ!はじめて料理に挑戦する子も大丈夫。みんなで楽しく料理をつくります。習った料理を家族につくってあげよう。

昭林公民館(中学生以上)
・ドラムを叩こう! 日曜日 10時~12時(8回開催予定)
  受講料1600円 教材費1200円
  5/15,5/29,6/5,6/19,7/3,7/17,8/14,8/28
ドラムを初めて見たいけれどセットもないし、何から初めてよいかわからない…。そんなあなたにドラムの基礎を一から教えてもらえる講座です。女性大歓迎!


このほか青少年の家では、次の活動があります。
・フォレストくらぶ(毎週土曜日)
社会活動をしながら、自立心を養っていくボランティア活動をするグループ。七夕まつり、防災活動、植樹など幅広い体験活動ができます。
 ※本校ボランティア部も参加しています。

・ジュニアリーダー(第3日曜日)
市内の子ども会活動のお手伝いをするボランティアグループ。他市のジュニアリーダーとの交流会もあります。

4月に新しいことを始めてみようとする方への情報でした。

2011年3月27日日曜日

吹奏楽部スプリングコンサート

本日はお忙しいなか、たくさんの方にご参加いただき、盛大にコンサートを開くことができました!ありがとうございます。この一年の足取りや様々な方とのご縁を大事にしながら、部員のみんなは演奏してくれたと思います。
吹奏楽部を含め、全ての部活動行事が無事終了しました!来年度もよろしくお願いします。

2011年3月26日土曜日

バレー女子 1年生大会

第二試合、第三試合の結果をお届けします。

第二試合
安祥中学校VS東山中学校
0-2


7位決定戦
安祥中学校VS桜井中学校
2-0

一年生初勝利です!
6人という少ない人数の中みんなで声を出して頑張りました!
今日の課題を練習に生かして頑張ります。

バレー女子 1年生大会

本日行われています一年生大会の結果をお届けします。

第一試合
安祥中学校VS篠目中学校
0-2

負けてしまいました。
もう一試合あるので次は頑張ります!

東北関東大震災(東北地方太平洋沖義援金)を渡してきました

 生徒会長と福祉委員長の二人が、先日の修了式後、安城市社会福祉協議会へ、学校で集まった義援金172,786円を渡しに行ってきました。
 安城市社会福祉協議会は、ボランティアなどに関する安城市の情報が集まったり、日本赤十字社関係の安城市地区の仕事をするところがあったりする場所で、市内の公共施設などでも募金された者がここに集約されます。
二人が出かけていったら、わざわざ館長さんが出てきて下さり、受け取って下さいました。先日もお伝えしたように、社会福祉会館内には現在募集中の支援物資がたくさん届けられており、職員の方が総出で整理をしていらっしゃいました。今回の募金もこうして館長さん直々に受け取って下さり、改めて震災復興に対する私たちの思い、市で支援する皆さんの思いを共有できたように思いました。
互いの思いが被災地に届き、一日も早い復興が果たせることをお祈りします。

以上、生徒会からの報告でした。

2011年3月25日金曜日

バトンタッチ!~22年度後期役員退任式・23年度前期役員任命式~

昨日の修了式のあと、平成22年度後期生徒会役員の退任式がありました。一人一人の生徒が自分の公約や果たしてきた使命について立派に話しました。生徒会として自主的に声を上げて取り組みを進めた義援金など、後期生徒会も立派に安祥中学校の伝統を引き継いで頑張ってくれました。

「皆さん、お疲れ様でした!」

そして、平成23年度前期生徒会役員認証式と、生徒会長による就任挨拶がありました。生徒会長は、「安祥中学校がさらに素晴らしい学校になるように努力します。皆さん、力を貸して下さい!」と、力強く話をしてくれました。新体制の生徒会執行部・役員に期待をしていきましょう。



「皆さん、よろしくお願いします!」




2011年3月24日木曜日

安城市からの緊急のお願い(拡散希望) 東北地方太平洋沖地震支援物資受付に関するお願い

安祥中学校生徒会長と福祉委員長で、義援金を届けに行ってきました。(その時の様子は土曜日のブログでお知らせします。)
その際、安城市福祉協議会の方からのお願いと言うことで、皆さんに広めてほしいということでした。内容は、「支援物資受付」についてです。

東北地方太平洋沖地震 支援物資受付に関するお願い

安城市社会福祉協議会で、今回の震災に対する支援物資を受け付けています。期日や品目等の方法をよく確認していただき、ぜひご協力をお願いします。(この件に関するHPは、こちら

1 受付期間
   3月22日(火)~3月28日(月) 9:00~17:00

2 受付場所
   安城市福祉センター(赤松町大北78番地1)

3 受付品目
 ①保存米飯
 (乾燥米飯、缶詰米飯、包装米飯<パックやレトルトのご飯>)
 ②乾パン
 ③即席めん
 ④プルトップ式の缶詰
 ⑤粉ミルク
 ⑥紙おむつ
 ⑦生理用品

4 注意事項
 ・未開封のものに限ります
 ・食べ物は賞味期限が3ヶ月以上あるものにしてください
 ・被災地まで効率よく運搬するために…
   ○同一品目で隙間なく箱詰めして下さい
   ○品物名、数量を箱の側面に明記して下さい
   ○福祉センターに直接持ち込んで下さい

5 物資の搬送
 ・愛知県が一喝して宮城県の物資集積所に搬送します。

下の写真は安城市で現在作業している係の方と集まっている物資の様子です。カップめん一つでも、もしお気持ちがあれば安城市福祉センターにお立ち寄り下さい!お願いします!
 



修了式

平成22年度の修了式が、厳かに行われました。
修了証の授与のあと、校長式辞の冒頭では、今回の震災に遭われたたくさんの犠牲者のために黙祷を捧げました。その上で校長先生は、「震災のあとに自分自身の生活で変わったことはないか」と生徒に問いかけ、私たちの心の中にある善意や心遣いが、ちょっとした行動を起こすことに変わってきていることに、生徒が改めて気づくきっかけを与えて下さいました。また、入学式当初にお話をした「家族のような学級」がつくれたかどうか、こうした仲間作りができたかどうかを改めて問いかけ、次の学年に進む上でもそのことを大切にしてほしいと言うことを話されました。
生徒代表の言葉では、2年生が登壇し、部活動や委員会など、一年間を終えるにあたり、自分自身の頑張りや努力、逆に至らなかった所などをあげ、新しい学年への強い期待を感じる話がありました。
表彰では、バスケットボール部女子が登壇しました。
インフルエンザなどもあり、本来はその他の部活動でもたくさんの表彰があり、歌の会の際に披露する予定だったのですが、十分にはできませんでした。3学期の皆さんの頑張りに、この場を借りてお礼申し上げます。
そして皆勤賞。
1年生、2年生ともに無遅刻・無欠席・無早退の生徒を対象に、表彰をしました。ともに70名前後の生徒が該当しました。こちらも本当によく頑張りました。

2011年3月23日水曜日

教室移動! 一足早い新学年

今日は大掃除。
1年間使った学級をみんなできれいにしたあと、新1年生を迎えるために新しい学年のクラスへと場所移動しました。1年生は北館河渡り廊下を通って、本館2Fへ…。

そして、今の学級の事新しい学年のクラスへと移動しました。
写真は2年4組。ということは、旧1年4組の学級にいた皆さんです。

「どうしよう~、2年だよ、2年!」

なんて声が、教室から聞こえてきました。

明日は、それぞれの学年にとって最後となる修了式です。
「終わりよければ全てよし。」
次の学年のためにも、しっかりと区切りをつけることができるようにしていきましょう。

2011年3月22日火曜日

東北関東大震災義援金のご協力ありがとうございました

先週から生徒会が主催して行っていた義援金のご協力につきまして、誠にありがとうございました。
今日は3年生の皆さんが義援金を持ってきて下さいました。
集計の結果、

172,786円

もの義援金が集まりました。皆さんのお気持ちを、日本赤十字社愛知県支部に届けます!

ありがとうございました!

サクラサク

学校の河津桜が満開。
今日は、合格発表です。

2011年3月21日月曜日

OB戦が行われました

先ほどのサッカー部の先生からのブログ投稿にもあったように、今日は受検も終わった週だと言うことから、様々な部活動でOB戦が行われています。

写真はサッカー部のみんな。

現役の時には見せなかった、実にのびのびと明るくサッカーをしている姿が印象的でした。
それぞれの進路先に行っても、この3年間のことを忘れずにいてほしいなぁと思います。

実は今日はテニス部女子もOG戦をやる予定でしたが、残念ながら天候が優れず、実施することができませんでした。顧問の先生からまた声がかかるところもあるかもしれませんね。

明日は、いよいよ公立高校の合格発表です。
サクラサクことを祈っています。

義援金の募金をしたい人は、当日、生徒会担当の先生にお願いします。

サッカー部OB戦

今日は、先日卒業式を終えた3年生が後輩のために来てくれています。

昨日から降り続いていた雨で、グランドの状態は決して良好ではないです。しかし、午後にかけて曇の予報になっておりますので、決行したいと思います。

2011年3月20日日曜日

Fukushima50!

今日の話題は、うまく伝えられるかな…。


先週は、寒い日が多くありました。
学校のけやきの木も、薄い雲に隠された太陽に照らされて、見るからに寒いモノトーンの風景を映し出しています。ここ数日の暗いニュースに併せて、気持ちも少し沈みがちになってきます。


津波や地震による被害については当然ですが、原子力発電所が爆発などを続けている状況を先週は映像で見かけ、さらに不安が募りました。

そして最近では、ヘリコプターで、そして放水車で、自衛隊や警察、消防の皆さんが、水をかけ、燃料棒の冷却をめざしている映像を、非常に遠いところからではありますが、私たちはよく目にしました。

テレビをつけると、様々な評論家の方が意見を言っています。また、メディアの人たちが記者会見でいろいろな質問をしている姿も見かけます。それを聞いて、一喜一憂しているというのが私たち。画面から、心配をしているのが今の心情かと思います。


原子力発電所の状況がよくわからないなか、よくテレビの内容を聞いていると、中では確実に仕事をしている人がいます。今は作業ができない、こんなことを試みた…など、聞いているとわかるのは、人の力、マンパワーが動いているということです。

当然、空から、陸から、放水活動などをしている人も、マンパワーです。



爆発後多くの社員が退避し、監視のために残った社員は50名。かれらは、対策本部と連絡を取り、さまざまな復旧作業をしているそうです。
そんな彼らのことを、海外メディアはFukushima50と呼んでいます。
「福島の英雄50人―自発的に多大な危険を冒して残った原発作業員」とアメリカABCテレビなどでは紹介されているそうです。
今は、電源復旧のためにたくさんの方々が集まっているそうです。その他、放水などの作業に当たる方、現地の対策本部の方なども…。


原発について、そしてこの事故について、その対処について、ここに意見を挟むつもりはありません。そういうことは、テレビで評論家の方々がたくさん意見を言っていらっしゃるので、そちらを参考にしていただければいいと思います。



ただ、ここで言いたいことは何かというと、

大変な状況下、今 確実に、問題に向かっている人がいるということ。
現場では、その問題から逃げずに、今向き合ってくれている人がいます。

そこには、学ぶべきことがとても多くあります。
 
ただ、そのことを生徒の皆さんに伝えたくて、今日は書きました。
 

pray for Japan!
 
火曜日の合格発表のたよりとともに、日本を元気にしてくれる知らせがいくつも届くことを、皆さんとともに願っています。

2011年3月19日土曜日

冷静になろう ~うわさに流されない~

大震災から一週間が過ぎました。
今週末は、震災について特集をしていき、安祥中の皆さんにも震災を通して考えてもらいたいことをかきます。今日は、いわゆる「買い占め」のことについて。


ガソリンがスタンドになくて、車が長蛇の列を作っているようです。
ガソリンの供給が被災地の支援を優先として行われているため、タンクローリーが不足してしまっている状況があるのは確かなようです。でも、実は供給量は十分だそうです。この混乱に拍車をかけているのが、人々の買い占め。問題はここです。どの新聞を見ても、今後1~2週間で輸送体制も回復しそうなんだとかいています。なのにものすごく不足してしまうのは、不安が購買をあおってしまっている状況にあるからだと東北の地方紙には書かれています。

食料品の買い占めも非常に問題になっています。
首都圏のコンビニなどでは、棚が空っぽになってしまっている映像などが流れています。その一方で、築地では市場にものがあり、購入してくれる相手を探しているようなところがありました。レトルト食品は増産体制を続けており、大臣なども口々に「物資の供給量は十分」と述べています。しかし、物を置くと同時にトイレットペーパーがなくなってしまうと言う状況が起きています。
やはり、この混乱に拍車をかけているのも、人々の買い占め。問題はここです。
朝鮮日報などでは、お隣韓国でもこの震災後、何を思ったのか育児用品や食料品などの買い占めが問題となっているようです。

そんななか、冷静な対応を求める意味もあって、松本隆応さんという若手のデザイナーの方が、Twitterで買い占めを防止するためのポスターをつくりました。
それが上にあるもの。
無駄に確保することでどれだけのことに使え、どれだけの人が迷惑をするのかが上手に描かれています。
実は本校の今回の募金。このブログの表示に使ったポスターも、バナーと呼ばれるものも、みんなホームページ上で「自由に使って下さい」と提供してくれたデザイナーの作品。決して日本赤十字などの公的なものではありません。先日も話しましたが、絵の得意な人はその分野で、自分自身の貢献をしているのです。

あなたは、混乱を招く側の人ですか。

それとも、混乱を押さえる側の人ですか。

冷静な対応を、今こそ私たちは迫られています。
噂に流されない心を持てるといいですね。
思えば、いじめなどもこうした行動から始まります。

お互い、こうしたことから学んでいきたいものです。

2011年3月18日金曜日

温かい心~こんな時にこそ、そして、いつも~


本日まで実施の安祥中学校東北地方太平洋沖地震義援金の募金活動。
たくさんのご協力をいただき、本当にありがとうございます。
(卒業生の皆様は22日にもよろしくお願いします)



 先生!ありがとうございます!



募金ありがとうございます!

本当に、その気持ちが嬉しく思います。


と、1・2年生に声をかけていたら…。





あっ!卒業したはずの3年生が、
わざわざ制服に着替えて募金に来てくれました!

卒業生も、ありがとう!

金額ではないですよ、気持ちですよ…と思っているのですが、

水曜日に引き続き、今日も持ってきてくれた生徒
おうちの人と相談し、お札を持ってきた生徒

あっ!忘れた…といいながら、
「火曜日持ってきてもいい?」と聞いてくる生徒

インフルエンザで休んだはずなのに、
どこから聞きつけたのか募金を持ってきている生徒

温かい心でいっぱい。
こんな時にこそ、みんなで一つのチームでいたいという思いが伝わります。

できれば、
いつもみんなで一つのチームになっていたいですね。

pray for Japan.

本日もたくさんの義援金、ありがとうございました。
たった2日間、部活開始時間の募金活動でしたが、現在、

144,187円

集まっています。 (すごい金額で、かなりびっくり!)

ご協力に深く感謝申し上げます。

2011年3月17日木曜日

2年生校外学習

最後の班が到着しました。

金山の帰りチェック

ちょっとお疲れな2年生ですが、着々と帰りの金山チェックにきています。

2年生校外学習

名古屋城組ぞくぞくと到着しています。


『先生〜反対に歩いちゃってた〜でも、大丈夫〜』という声や、
『迷って止まってました』という声が、
聞こえてきましたが、
しっかりと自分たちで考え行動しています。

2011年3月16日水曜日

卒業生も募金したい!というお言葉を頂きました


募金の活動をブログで紹介させていただいたところ、本日、生徒会宛にメールを頂きました。ありがとうございます。さっそく、生徒会の皆さんと読みました。


「金額ではなく、安祥中生の温かい想いがたくさん集まっているようで」、とのコメントとともに、「そのような思いの卒業生は、きっと他にも大勢いるのではないでしょうか。」と書かれており、「卒業生の多くが22日に登校をする機会がありますが、そこで義援金を持参してもいいですか?」とのご質問を頂きました。




そこで、今回義援金の募金を実施した生徒会長からの回答は…。








OKです!よろこんで!



ということで、もし3年生の皆さんでこのブログを読んでいて、「私たちにも何か手助けすることができれば」と思った人がいれば、

① 金曜日の募金実施時間中に生徒会の皆さんが昇降口に出している募金箱に出していただく

② 火曜日午後に設けられている公立高校受検者の皆さん対象の出校日に、生徒会担当の先生の持っている募金箱に出していただく

といった方法で、募金を受け付けたいと思います。
卒業生の方の気持ちのこもった義援金のご協力、よろしくお願いします。

なお、義援金は、学校だけではなく、様々な場所で受け付けています。

本校の義援金は、安城市社会福祉協議会内にある、日本赤十字社愛知県支部の安城市の窓口に送ります。卒業生や保護者の方、地域の方などにおかれましては、安城市のHPに義援金等の受付をする場所が示されているほか、地域ごとにも義援金を募っているところがありますので、是非最寄りの場所でご協力をお願いします。また、テレビ局などのメディアや様々な団体・グループで、義援金を集めているところもあります。皆さんでお考えいただき、ご協力いただければ幸いです。
もし地域の方で、「学校が一番近い。」「募金等がしやすい。」「孫が通っている。」…など、さまざまな理由で、学校へ義援金を募金したいという方につきましても歓迎いたします。
期間は今週中ということになってしまいますが、明日、あさってと職員室に持ってきていただければ、受付させていただきたいと思います。

AKB48も募金プロジェクトを立ち上げたそうですが、そうしたところでもOK!
でも、安祥中もAKBにのっかって、、AKB42が募金を持ってきて下さった方に職員室で満面の笑顔で応対しようと思います。

あっ、安祥中のAKB42というのは、
安祥の、かっこいい(自称)、ブログ担当、42歳」ということで…。

…こうした時には、前向きになるジョークも必要!
被災者の方も、私たちも、みんなで手を取り合って、前を向いて進んでいきましょう!

pray for Japan.

ご協力、よろしくお願いします。

義援金へのご協力 ありがとうございます!


朝早くからたくさんの皆様にご協力を頂きました。
短い時間で行いましたが、大変多くの義援金が集まりました!
金額に、ちょっとびっくり!
感謝!感謝!感謝!の一言です!
ご協力、ありがとうございます!



中には、おうちで集めていたこまかいお金をふくろいっぱいに詰めて
持ってきてくれた子もいました。
感謝!感謝!感謝!
本当に、ありがとうございます!



先生方は職員室で募金をしているのですが、
わざわざ寒い中生徒会の皆さんが活動しているのを見て、
募金をしてくださる先生方もたくさんいました。
感謝!感謝!感謝!
温かい心を、ありがとうございます。


明日は、名古屋校外学習のため、2年生がおりません。
従いまして申し訳ありませんが、募金は明日は行いません。
次は金曜日に行います。
ご協力、よろしくお願いします。

皆さんの温かい心に感謝します。
pray for Japan!


ANSHO pray for Japan.

震災が起きて6日目。揺れがしだいに収まってきても、津波が静まっきても、テレビから流されてくる映像や情報は、私たちを不安から立ち直らせてくれるものはなかなかありません。今も救助を求めて寒空の中で苦しんでいる人や、支援を必要とする人、日本の危機を救うために献身的な努力をしている人たちがいるなか、何かしたいのに何もしてあげられないと感じてしまう私たちは、本当にこの地球の中ではちっぽけな存在なのだなぁと感じてしまいます。

では、本当に私たちには何もできないのでしょうか。

今、世界の人々がiphoneのアプリなどで、"pray dor Japan" (日本のために祈りを!)と題して、様々な画像をつくり、日本の人々を励まそうとしてくれています。何もできないけど、この写真を見て元気を出して!あなたは一人じゃないのだから…。そんなメッセージが聞こえてきそうな写真です。(まとめたものはこちら。個人サイトをリンクさせていただきました。)

世界中の名もない人が、日本のために祈りを捧げてくれている。
”pray for Japan"
その心を忘れず、私たちも元気頑張っていかなければなりません。

芸能界でも様々な形で自分のできることに取り組んでいる人がいます。
ミュージシャンの佐野元春さん(中学生は知っているかなぁ…)は、自分の誕生日の日に、今の想いを寄せて詩をホームページ上に掲載しています(佐野元春オフィシャルホームページは、こちら)。シンガーソングライターであるという自分の立場から、人々を励ます意味でも、詩を用いています。

たとえば、偶然にも生き残った君の生を讃えてみてはどうだ?
たとえば、生き残ったことへの幸運を噛みしめてみてはどうだ?

佐野さんらしい言葉で、身内を亡くしながらも生き延びた人々に対しても、失望ではなく希望を持つことの大切さを訴えています。被災者の立場に立ち、被災者の心を救う言葉を投げかけることができる彼もまた、日本の人々に希望と勇気を与えてくれている人だと思います。
詩を通して、希望を与えることもできるのです。


陸上の為末大選手は、自身のブログで、全ての選手に地震のことについての支援を呼びかけています。(為末大オフィシャルブログは、こちら)。
プロゴルファーの石川遼選手は、自身のブログの中で、「自分がプロゴルファーとして、何ができるかを考える日々です。」とし、「一人一人、自分のやるべきことに全力に取り組めば、いつか絶対によいことが待っている」と日本の皆さんに語りかけ、「今こそ、日本の絆を、世界の絆を」と、私たちに自信と勇気の言葉をかけてくれています(石川遼オフィシャルブログは、こちら)。
アスリートはアスリートらしく、スポーツを通して、人々を元気にしていきます。スポーツが、人々を勇気づけることもできるのです。


そして、こんな身近なところにも…。

夏にボランティアで来ていただいた、衣浦東部広域連合の消防署に勤務する本校の保護者の方(写真はその時のもの)は、地震発生時にたまたま本校に会合のために来校されていました。しかし、地震発生後そんなに立たないうちに連絡を受けて会議をあとにされました。
聞けばその後、出動の準備をし、災害救助の支援のために東北地方へと向かったそうです。

そのことを息子である生徒に確認しました。
お父さんがすぐに現地に向かっていったことを語ってくれたその口調。そして、父のことを語る時の強い視線。体からあふれ出んばかりのその様子から、こうした活動をしている父のことを、本当に尊敬しているということを、強く感じました。
任された使命の重大さ、そして、残された家族の信頼を通して、私たちも強い勇気を与えられます。

そして、私たち。

私たちにできることは、一体何なのでしょうか。

今できることとして、安祥中の生徒会は一丸となって、募金活動を開始することとしました。
それも一つの方法。人々に勇気を与える一端を担えると思います。

今ではなく、将来できることでも構いません。

詩人は詩で、スポーツマンはスポーツを通して、絵の得意なものは絵で、使命を受けた者はその任務を遂行することを通して、それぞれが、今自分ができること、これからできることに取り組んでいます。

We pray for Japan.
ANSHO pray for Japan.

勉強でもいい、運動でもいい、ボランティアでもいい、あなたが得意なこと何でもいい。
安祥中学校のみんなが、日本の為に祈り、自分のできることは何かを考え、行動することを、これから先、ずっとずっと期待しています。
そのためにも、2011年の3月11日を忘れないでください。


 
安祥中学校募金活動は、本日3月16日(水)と、18日(金)です。
ご協力、よろしくお願いします。