2010年11月9日火曜日

選択の授業の様子

今日から後期の時間割に変わりました。現在の高校2年生より上の先輩達までは、前期と後期では自分の学習する内容に大きな違いがあり、いちいち生徒手帳に書き留めたり、時間割表を先生達が作り替えたりして、”プチ新学期”気分を味わうことができました。
しかし、新学習指導要領が示されてからは、選択の授業の扱いなどから個人の選択制ではなく、学級で教科を選択授業として取り入れる部分をつくって、その学年の各学級全員が、特定の教科について選択授業に取り組むというシステムに変わりました。
従って、今回の後期時間割変更に伴う時間割変更は本当に少なく、中には「何も変わっていない」という学級もあると思います。
2002年から2008年まで、本校では「安祥プラン」と名付けた教育課程(カリキュラム)を組み、午後は基礎・基本をみっちりやる五教科対応の「どっしりくん」という選択授業と、9教科にわたって各教科のコアな部分を発展してやっていくという「すすむくん」という選択授業を取り入れてやっていました。ネーミングは当時の生徒が名付けたもので、結構愛着があったのですが…。

現在の選択学習ではその名残を見ることは難しいのですが、3年社会科の一部学級では、当時の学習活動を取り入れ、「株式市場から経済を覗いてみよう」と題した授業を進めています。上の写真がその様子です。

11月の本校の目標は、「授業に集中して取り組もう」、今月は全校学習に意欲を燃やしていける、そんな月にしていきたいと思います。実技系教科のテスト、期末テストを控えた今月。保護者の皆様も、お子様に声かけをお願いします。

ちなみに…、今月に行われる期末テスト、いつか、知ってますか?