2010年10月14日木曜日

研究発表会 盛会のうちに終了!

たくさんの皆様にご参加頂き、本日の研究発表会は盛会に終了することができました。ありがとうございました。参観された先生方、学校関係者の皆様のご意見の一部を、紹介させて頂きたいと思います。

・本日はありがとうございました。
どのクラスも学習意欲にあふれ、笑顔の多い授業で温かさを感じました。このような環境で学べる生徒の皆さんは大変幸せであると思います。

・「学び合い」を生徒の実態等を考え、「学級力」に置き換え取り組んでいるのを知り、感心しました。先生の表情、生徒の表情ともに穏やかで、信頼関係がきちんと築かれていると感じました。

・担任を持つ身として、本研究と同じような学年別にステップアップしていく『学級力』を考えていたので、とても興味深く拝見させて頂きました。ただ同僚に何気なく話す、自分の中で考えて実践するにとどまり、どちらかというと漠然としたものでした。しかし、研究の様子を見ているとわかりやすく、継続的に3年生まで指導・支援していきたいと思いました。

・生徒の温和な表情に、落ち着いて学習を受ける態度に、ほっとさせられました。授業は一つ一つ工夫があり、学級力を生かそうという気持ちがしっかり感じられました。

・シンポジウムの中で、入学してきたばかりの1年生はみんな目が輝いており、勉強もやる気がある、それが時間とともに薄れっていってしまうというお話がありました。生徒それぞれの良さを見つけ、生かすことで、その目の輝きややる気を失わないようにすることが、学級力につながってくるのではないかと思います。しかし、クラスの全員を生かすというのは、なかなか難しく、時間のかかることのように感じています。学級経営の上手な先生は、生徒をよく理解し生かすのが上手であり、短期間でそれができてしまうように見えます。自分も周りの先生から学び、生徒を生かす力をつけていきたいです。

・研究概要の説明より、協同学習による生徒全員の取り組みの大切さや学級の力というものの必要を感じました。また、舞台に立った生徒達のはきはきとした受け答えや、「家族のような学校」という言葉に、安祥中学校の良さが十分に表れていると感じました。

・各学級それぞれのカラーがあり、学級力というものを見ることができました。私は日頃、小学生を相手にしているので、中学生の様子をあまり知りませんでした。でも今日、研究発表を見させて頂いて、どのクラスも落ち着いた雰囲気の中、授業を受けていました。生徒の授業態度にはとても感心しました。また、先生方も机間指導や生徒のつぶやきを拾うなど、一人一人を大切にする姿を見ることができました。

他にもたくさんの参観された方のアンケートを読ませて頂き、本校の今後の研究の指針とさせて頂きたいと思います。正直、こんなにたくさんの研究発表会時のアンケートの回答を頂いたのは、初めてだと思います。それだけでも、感激をしています。

そしてなにより、授業の主役、安祥中生の活躍に、職員一同うれしく思っています。

発表の詳細等は後日、HPにて紹介させて頂こうと思います。
ご来校頂いた先生方、地域の皆様、関係者の方々に、深く感謝申し上げます。