頂いたパンフレットに記載されていることを全てここに書き出しますので、ご家庭でも周知・徹底をお願いします。
なお、本校の学校教育活動において、個別に携帯電話を必要とするようなことは一切ありませんので、誤解のないようにお願いします。
また、このお知らせは、携帯電話によって引き起こされるトラブルを避けるためにフィルタリングを進めるものであり、現在持っていない生徒が携帯電話を持つことを勧めたり、持っている生徒に引き続き携帯を持っていることを勧めるようなものでは一切ありません。
ご承知おきください。
携帯を持たせる親だからできることがある。
親にしかできないことがある。
危険なサイトにつながらないよう、フィルタリングサービスを利用しましょう。
コミュニティサイトに起因する犯罪被害にあった子どもの9割以上が、フィルタリングを利用していませんでした。
コミュニティサイト等を利用して犯罪被害にあった事件の検挙数及び被害児童数
(警察庁調べ)
H20 被害児童 782名 検挙数 994件
H21 被害児童 1136名 検挙数 1347件
H21のうち…
上半期被害児童 545名 検挙数 631件
H22
上半期被害児童 601名 検挙数 730件
被害児童のフィルタリング加入状況(警察庁調べ)
加入なし 600人 99% 加入あり 9人 1%
被害事例
・女子高校生(15歳)は、コミュニティサイトを通じて知り合った会社員男性(41歳)から、以前交換した写真をネットに流出すると脅され、みだらな行為を強要される被害に遭った。
・女子高校生(15歳)は、携帯電話のゲームサイトを通じて知り合った無職男性(30歳)に言葉巧みに誘い出され、ホテルに連れ込まれた上、みだらな行為をされる被害に遭った。
・女子中学生(14歳)は、コミュニティサイトを通じて知り合った風俗店経営の男性(23歳)に言葉巧みに誘い出され、風俗店で働かされた上、田の男性を相手にみだらな行為をさせられる被害に遭った。
お子さんの年齢・用途に応じた安全なフィルタリングを利用しましょう。
「ホワイトリスト方式のススメ」
フィルタリングには次の2つの方式がありますが、ホワイトリスト方式を利用しましょう。
1 ホワイトリスト方式
子どもにとって安心なサイトのみに接続を可能とする方式
必要なサイトには親の許可の本、接続できるようにするカスタマサイズサービスもあります。
2 ブラックリスト方式
子どもに有害であるとされたカテゴリやサイトへの接続をブロックする方式
ブラックリスト方式を利用していても接続可能なサイトで、児童の犯罪被害が多発しています。
フィルタリングを付けない携帯電話をお子さんに持たせることは、とても危険です。
お子さんの携帯電話にフィルタリングをつけることは、親としての責務です。
・フィルタリングは、原則無料で提供され、販売店での手続きも簡単です。
・販売員の方からフィルタリングについての十分な説明がない場合は、詳しい説明を求めましょう。
・販売員の方からフィルタリングについての十分な説明がない場合は、詳しい説明を求めましょう。
愛知県警察本部 少年課・生活安全総務課サイバー犯罪対策室
電話 052-951-1611(代表)