3年生にとって2月は、自分自身が義務教育を終える時であると強く認識する時期であるかもしれません。私立の単願試験に相当する推薦入試は、今週月曜日に各私立高校や専修学校で実施されました。併願希望者の試験に相当する一般入試は、来週月曜日、火曜日、水曜日に行われ、多い生徒は3日間連続して試験に臨みます。
2月17日(木)には、公立高校の推薦入試があります。面接し県中心となるこの試験のためには、毎日普段の勉強とは別に、かなり過酷な(!?)面接指導が学校で待っています。一般入試の生徒が学習をしている間も面接のことについて考えなければならないため、生徒の負担も大きいのですが、3年間の自分の歩みを丁寧に振り返り、相手に伝わるように徹底的に練習していかなければなりません。
国立豊田工業高等専門学校は、2月20日(日)に一般入試を控えています。受かれば、5年間の学生生活となります。普通の高校生活とは違った世界に飛び込む祐樹も、そして、決断も、中学3年生には必要となります。
公立高校の一般入試や定時制・通信制高校の入試は、卒業式の翌日以降となります。
みんなの進路が決まるのは、本当に三月末日。
3年生の皆さんには、自分のこれからを決める大事な時期に来ていることを自覚して日々を送ってほしいと言うこと、そして、1年生、2年生については、やがて自分たちがこうした時間を過ごすことになることを肝に銘じて、今という時間を過ごしてほしいと思います。
卒業まで残りわずか…、がんばってください。