本日、安城市総合運動公園陸上競技場にて市民駅伝大会が行われました。
男子は陸上競技場-明治川神社-農業技術センター間17.16kmを、6人でタスキをつなぎ、女子は陸上競技上-明治川神社間9.78kmを、4人でタスキをつなぎました。
安祥中からは、男子1チーム、女子2チーム(安祥中A,安祥中B)がエントリーしました。
結果は以下の通りです。
男子 安祥中 3位
女子 安祥中A 優勝
安祥中B 5位
安祥中からエントリーした3チーム全てが6位入賞を果たしました。
特に、優勝した安祥中Aチームは最後のアンカーが競技場に入ってきたときに2位の選手とほぼ横並びで、最後の300m勝負を意地とプライドで制して1位を勝ち取りました。
駅伝は1人が速くてもそれほど意味がありません。その区間を任される一人ひとりが自分の力を出し切ること、そして、選手以外の人も含めて全員が「勝利」を強く願うこと、それが重要であり、それがまさにチームワークなのだと思います。陸上競技は個人競技だから、協調性やチームのまとまりなどという言葉はふさわしくないとついつい思いがちですが、チームのまとまりがなければ自分の力を最大限に高めることはできません。チームワークがあるからこそ記録が伸びたときの喜びは大きくなるのです。
今日の駅伝大会はそんな陸上競技におけるチームワークの意義を教えてくれたように思います。
陸上部のみなさん、本当にお疲れ様でした。
中学女子 優勝 安祥中A
中学男子 3位
中学女子 5位 安祥中B
今大会では、選手ではない生徒も活躍しました。
各中継地点でスタートを待つ選手のベンチコートを持ったり、大きな声援で後押ししたり、陰で多くの仕事をしてくれました。表彰式では、選手の列に並んでいませんが、立派な安祥中陸上部の一員です。本当にご苦労様でした。
選手と同じように「愛知 安祥」と入ったはちまきを着け表彰式を見守っています。