2010年12月20日月曜日

冬休み期間中における交通事故防止について

昨日に引き続き、愛知県警察本部並びに安城署、愛知県教育委員会、安城市教育委員会から、冬休み期間中における交通事故防止について、周知徹底して下さいと連絡がありました。

現在、安城署管内(安城市・知立市)では、

 ・交通死亡事故 8件8名 (昨年の倍)
 ・人身事故・物損事故も増加
 
とのことで、県内での交通事故死者数が減少しているのにもかかわらず、非常に憂慮すべき状況です。ただ、県内でも人身事故や負傷者は増加しており、県としても依然として事故は多く発生しているといえます。小中高校生では、11月末までに4847名が事故に遭い、うち、7名が尊い命を失っています。

そこで、次のことの徹底をお願いします。

<交通ルールの遵守>
・道路横断時は横断歩道を利用し、左右の安全確認をすること。

・道路への飛び出しや道路上での遊戯は絶対にしないこと。

・信号や一時停止等の交通ルールを遵守すること。


<自転車のルールの遵守>
・自転車利用時は乗車用ヘルメットを着用すること。
 ※本校の自転車通学等の利用許可の条件に入っています。また、改正道路交通法ではヘルメットを着用させることが、(年齢にもよりますが)保護者の努力義務として明記されています。

・自転車利用時には、二人乗り、携帯電話使用、傘さし等の危険な乗り方をしない。
 ※全て道路交通法違反となり、検挙や罰金の対象となります。

・自転車でも悪質・危険な違反については、検挙される場合があること。
 ※上記の件の他、自転車を改造してしまうなど、警察官から職務質問をされてしまうような状況になっていませんか?

昨年度は冬休み期間中、県内で251名の児童生徒が交通事故に巻きこまれています。皆さんがそのうちの一人にならないように、また、改正された道路交通法などの対象とならないように、自分自身で注意していって欲しいと思います。