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1年3組は理科の授業。植物の観察を行っていました。根のつくりの様子や葉のつくりの様子を観察して、みたままに丁寧にスケッチをしていきます。「写実的」という表現を使っていいのか分かりませんが、なるべく見たままに描けることがよいとされています。写真を見ても分かりますが、同じ植物でも葉の付き方や根の張り方は全然違うんだと言うことがよく分かります。この植物を、隣り同士で仲良く見合っています。熱心に、とても楽しそうにやっているのが印象的でした。
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いろいろな生徒のスケッチを見ていると、本当に本物そっくりのスケッチができている子もいれば、教科が違ったらものすごく高い評価を受けるのではないかというような、何とも愛嬌のある抽象的な絵も。時と場合に応じて、こうしたスケッチの役割を理解し、使い分けられるようになることが大切なんだなぁと思いました。天気のすぐれない、変則時間割の中でしたが、生徒がとても楽しそうに授業に取り組んでいた様子をお伝えしました。