2010年6月27日日曜日

梅雨だからこそ咲く花

昨日、今日と、梅雨らしい雨模様が続いています。
「休日なのに勉強なんて…。もっとハネをのばしたい!」
と思っていた人には、幸か不幸か、天気はあいにくお出かけ日和ではありません。
テスト勉強の休憩にこのHPを見ている人に、ちょっとコーヒーブレイク。
梅雨に入ってますます木々の緑が増してきました。校庭の植え込みには、梅雨の代表とも言える「紫陽花(あじさい)」がきれいな色で咲いていました。紫陽花は、まさに雨に映える花。その碧さが、6月のこの時期を象徴しているかのようです。

「どこに咲いているの?」という声が聞こえそうですが、是非探してみて下さい。

花にも、季節に合った姿があるように、皆さんにも、その時期に合った物事に対する取り組み方があると思います。日々に追われ、周囲が見えなかったり、季節を感じ取ることもできなければ、物事に取り組む適切な時期も見えません。「咲く」ことすら忘れてしまいます。
「花が咲く」というのは、あたりまえのことのように思えますが、そこに至るまでに、きっと花なりに努力や苦労はあるのだと思います。
あなたにとって、今は何の花を咲かせる時期か、何のつぼみを育てる時期なのか。それとも、今はじっと芽を出すまで耐える時期なのか、五感であなたなりの「季節」を感じ、自分自身の何かを育てることが大切なのだと思います。

明日のテストが終わると、いよいよ安祥中学校も夏モード。
3年生の集大成とも言える部活動のために、日々練習を積み重ねていく最後の追い込みの時期にもなります。
また、長縄大会も前哨戦として注目されるなか、2学期の体育大会、そして、文化祭と、学級力を試す晴れの舞台に向けて、準備も始まってきます。

まずは、よい夏休みが遅れるように、このテストを充実させましょう。
そして、その次の活動を見越して、この夏は大いに活躍できるようにしていきましょう。

部活動でも、夏休みの生活でも、そして2学期の様々な活動でも、あなたが大輪の花を咲かせていくことができますように…。

今日も語ってしまった…。
テスト週間でみんなのいない学校には、話題がないものですから…。

さぁ、勉強に戻りましょう!