今日もキャリアスタートウイークの活動報告をしていきたいと思います。今日は飲食店編その2です。飲食店で職場体験をさせていただいた人のなかには、パンを焼いたり、 調理の補助をしたりする仕事についている人も多くいました。自分で焼いたパン(といっても、写真を見ても分かるように本当に補助的な部分でしかありませんが…)や、自分が準備した料理などを提供するとき、買ってくださる客さんが本当に選んでくれるのか、結構気になる…と、体験した生徒の皆さんは話していました。
こちらはくれーぷ屋さん。中学生ならではのアイデアを生かして、新商品の開発会議(!?)をしているところです。マジックやペンなどで図案を書き、こういうクレープが売れるとか、こういうのなら食べたいとか話し合っていました。こうした時間も、お客様のニーズに合わせて考えていかなければいけないこうした業界ではとても大切です。
こちらは和食のお店です。厨房に入って調理をするというのも大切な仕事ですが、接客や、お客様の要望に応じて様々なサービスを提供したり、さりげない気遣いをするということも大切なことです。 写真では、厨房前の部分でなにやら準備をしています。見えないところで、気づかないことを熱心に作業をするということが、とても重要だということに気づいてもらえたのではないでしょうか。
先ほどとは違うクレープ屋さんの様子です。つくる様子がガラス越しに丸見えのキッチンでは、小さな子どもが作る様子を食い入るように見つめていることもあるそうです。一生懸命習った作業をして上手につくることも大切なのですが、それと同時に、常にベストの状態で製品をつくるためのメンテナンスもとても大切だということに気づいたようです。
生徒は今、こうした体験をさせていただいた方へのお礼の手紙を書いています。どんな場面が印象に残ったのか、手紙に書いてくる内容を、私たちも楽しみにしています。